空一面の星空と陳腐な竹輪に過積載された君の✕✕✕

空一面の星空と陳腐な竹輪に過積載された君の✕✕✕

 

わたし、きらきら

縄はいとギトギト

あなずらはしきもあるが

敬虔とさえ

2つに千切れたお前の✕✕✕

✕✕✕✕✕でミラクルなりや✕✕の

解剖学無視を決め込んだ強制的な

チョッキンの動きギッチョン

 

痛いな、痛い。

とても、とても…

 

箒星、無意味に破片を至るに残留させ

キラキラと暗い室内を引きずられる…

いや、引きずっているのか…引きずられているのか

ドアの隙間から僅かに見える

お前の✕✕✕✕✕✕✕✕✕

 

あげる。全部あげる

この世の全ての全部の

感染症患者の上半身由来の体液と

中国で死刑囚から作った濃厚な食品添加物

廃校したあの小学校のプール、プールに、うかべたい

プール沈殿物浮遊物の2層、中間に空疎な液体の充満

昼間には一瞬だけ、太陽の角度でひどく澄んだような擬制をする

つれていって、そこで

お前を殺してやる

お前を殺してやる

 

積年の宿便ぶちまけて

空に咆哮するのは

きみひとりじゃないだろう

きみひとりじゃないだろう

成層圏で、燃え盛る太陽に抱かれる

かわいいきみは✕✕✕✕✕✕、✕✕✕る

 

各駅ごとの轢死

ゆだる8月の皆無の連続体を踏み越えた先

規則正しい幾つかのサイレンの狂騒

 

意図的なポリリズム、ドップラー転調、コンビニに火でもつけてやろうか?

 

この街からは、魚の匂いしかしやしねえ

灯火だけでいいから

僕に与えてほしいよ

陳腐な僕の願いに微かな発光でこたえる

ウィルオーウィスプ、かわいいお前の✕✕✕✕✕✕✕✕✕